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最終更新日:2008/11/15
内村鑑三が明治27年(1894年)に行った講演です。
青空文庫:後世への最大遺物
この世に生まれた以上、何かを遺して死んでいきたい、それは何が良いか、ということを、特に熱く、時にユーモアを交えて語ったものです。この講演自体が、我々日本人にとってかけがえのない遺産と言えるでしょう。
内村はこの中で、金、事業、思想・教育を順に挙げた上で、それぞれ素晴らしい遺物になり得るけれども、時に害となることもある。また、誰にでも遺せるものではないとします。その上でクライマックスとして「最大遺物」について語ります。
「それは何であるかならば勇ましい高尚なる生涯であると思います。」
「われわれに後世に遺すものは何もなくとも、われわれに後世の人にこれぞというて覚えられるべきはなにもなくとも、アノ人はこの世の中に活きているあいだは真面目なる生涯を送った人であるといわれるだけのことを後世の人に遺したいと思います。」
「何を遺すか」ということを考える上では、ぜひ参考にしたい名講演です。
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