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終末期の処置

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最終更新日:2008/10/30

QOL(生命・生活の質)が問われる局面についての希望を書いておきましょう。以前に比べると様々な部分で選択肢が広がりつつあります。仮に家族や専門家にすべてを任せるとしても、それはそれで一つの意思決定なのです。

この項に関して遺言をするとしたら、次のようなことが主なテーマとなります。

告知について

不治の病にかかったとき、その病名や余命を告知してほしいかどうか。まさに、人生観や生き様が問われるテーマです。

告知への賛否
告知について、代表的な賛成論と反対論を列挙します。
◎賛成論
「患者には自らの病気について知る権利がある」
「病気のことを知らなければ、心の準備や家族との別れなどができない」
「告知は患者と医師とのコミュニケーションをスムースにする」
◎反対論
「告知に耐えられない人はいる」
「告知は医師にとって負担だ」
「残酷な真実ならば、それを隠し通すのも愛情の一種だ」

告知について 告知をめぐるいくつかの考察

医療に何を望むか

終末期医療についてどんな治療方針をとってもらいたいか、希望を書きましょう。その際、尊厳死についての立場を明らかにしておけば、あなたの医療観・生命観を理解するのに役立ちます。

終末期医療についての立場
ありうべき立場は、おおよそ次の4つに集約できます。
a.医学的に可能なことは、最期までとことんやって欲しい。
b.死が近づいたら痛みを抑えることに重点を移して欲しい。≒尊厳死
c.死が近づいたら代替医療や民間療法に切り替えたい。
d.もともと西洋医学を信頼していない。最初から代替医療や民間療法で行く。

■(資料)終末期医療に関するガイドライン
厚生労働省「終末期医療の決定プロセスに関するガイドライン(2007年5月)」 HTML版 PDF版
日本医師会「終末期医療に関するガイドライン(2007年8月)」HTML版 PDF版
日本救急医学会「救急医療における終末期医療に関する提言(ガイドライン)(2007年11月)」PDF版

緩和ケア(遺言キーワード)

どこで最期を迎えたいか

どこで最期を迎えたいですか。ホスピスが広がりを見せつつあるなど、病院で死ぬことは必ずしも宿命でなくなってきています。希望を述べておけば、叶えられる可能性があるのです。

看護・介護について

誰にどんな看護・介護をしてもらいたいのか。いざその必要が生じたときのことを想像して、特に強い希望があるものについて書き込んでおきましょう。

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